【学校】福岡市西区|咳やくしゃみを防ぐ、業務用エアコンクリーニング事例
エアコンを入れると「くしゃみする」生徒が多発
【学校・教育施設】福岡市西区 学校S 様

ある日、授業を快適にするためエアコンを入れましたが、時間が経つにつれて教室のあちこちで「くしゅん」「ゴホッ」と咳き込む声が響きました。
最初は風邪だと思いましたが、別の教室に移動すると症状はすぐに治まったのです。
「この教室の空気に何か問題があるのではないか」――そう直感しました。
空気環境への不安と先生の葛藤
子どもたちは大人より体が敏感です。もしこのまま放置すれば健康に影響が出るかもしれない。
さらに、保護者から「学校の環境管理は大丈夫か」と不信を招く恐れもあります。
先生として生徒を守る責任、学校管理者として信用を守る責任。
どちらも背負う立場として、この問題を無視することはできませんでした。

換気では解決できない問題|職員からの提案

原因は目に見えない空気。換気をしても一時しのぎにしかならず、根本的な解決には至りません。
どうすべきか悩む日々が続く中、職員から「一度エアコンクリーニングを試してみてはどうでしょう」という声が上がりました。
咳き込む子どもたちの姿を見て「放っておいてはいけない」という思いが強くなり、私はその提案に心を動かされました。
業務用エアコンクリーニングの手順

エアコン内部を点検のため、完全分解します。
1.教室の天吊り型エアコンを完全分解
≪ 分解後のエアコン内部状態 ≫
安全配慮しながら、エアコンのパネル、送風ファン、ドレンパン等を丁寧に取り外します。
長年エアコンクリーニング・メンテナンスをされていないので、エアコンの内部はカビ・埃で真っ黒く汚れていました。

2.熱交換器の表面を高圧洗浄

カビ・埃等で黒く汚れています。

除菌液で高圧洗浄します。
カビ菌は除去され、ピッカピカとなりました。
3.取り外した部品類の状態

塵・埃等で、黒く汚れています。

咳・くしゃみの素となる塵や埃が洗い落とされました。


4.取り外した部品類の組付、点検作業

点検して完了です。
カビによる健康被害
【注意】エアコンの風からカビが飛び出している・ 夏型過敏症肺炎の報告があります。


ほこりやカビ・細菌を反復して吸い込むことにより、アレルギー反応を起こして、その結果肺炎をおこすという過敏性肺炎の一つです。
このような状態で使用続けていると、この症状を発症する可能性があるのではないかと思えます。
「くしゃみ・せき込む」原因はエアコンの汚れ”ほこり”では
洗浄後の結果、「くしゃみ・咳き込む」症状は治まったとの連絡が入りました。

福岡市西区の学校より「エアコンを入れると、生徒が咳やくしゃみを繰り返す」とのご相談をいただきました。
教室の空気環境が悪化すると、授業への集中力が低下し、生徒や先生にとっても大きな負担となります。
今回、業務用エアコンを完全に分解、除菌液で高圧洗浄を行い、カビやほこりを除去しました。
また、エアコン内の清潔さを長期間維持させるため、抗菌剤をコーティングしました。
その結果、生徒の咳やくしゃみが大幅に減り、先生からも「教室の空気が爽やかに、一変した」との声をいただきました。
また、エアコン内で発生したカビ等を吸い込み続けると夏型過敏症肺炎の一因となりますので、早めの定期的エアコンクリーニングをおすすめ致します。
さらに、当社ではエアコンクリーニング後も安心してご利用いただけるよう、60日間の保証をお付けしています。
作業後に不具合やトラブルが発生した場合でも、修理・補修対応が可能ですので、長期的に安心してエアコンをご利用いただけます。
電気料金の経費削減対策としても、毎年の洗浄をおすすめしました。